20.【グラフィックツール】描画オブジェクト
「描画オブジェクト」については今までさんざん登場してきてたよね。
描画オブジェクトモードをオンにするとシェイプを重ねることができるにゃよね。
2.お絵描き機能の特徴 - 初心者のためのAdobe Animateブログ
で習ったにゃ！
今日はもう少し詳しく紹介していくよ。
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描画オブジェクト
[オブジェクトの描画]をオンにして描画ツールで描いてみよう
[オブジェクトの描画]をオン
描いてみよう。
それぞれのシェイプがひとまとまりになっているので重なった部分の描画は消えない。
[修正/重ね順]でオブジェクトの重ね順を変えることもできるよ。
描画オブジェクトを選択して設定を変更する
[選択ツール]で描画オブジェクトを選択した状態で
プロパティから色や線幅など設定を変更することができるよ。
シェイプと同じように消しゴムツールが使える
ひとかたまりになっているけど中身はシェイプと一緒だよ。
消しゴムツールもバケツツールも同じように使えるよ。
描画オブジェクトの中に入ってみよう
[選択ツール]で描画オブジェクトをダブルクリックすると中に入れるよ。
中身を選択ツールで選択するとシェイプであることがわかるよ。
この状態ならペイントツール(オブジェクトの描画モードはオフで)を使って
描き足すことができるよ。
シェイプに分解する
描画オブジェクトを選択して[修正/分解]すると描画オブジェクトが分解されて中のシェイプになるよ。
描画オブジェクトの結合
描画オブジェクトを選択状態で[修正/描画オブジェクトの結合]を選択する
結合
↓
複数の描画オブジェクトを選択した状態から[修正/描画オブジェクトの結合/結合]で
選択したオブジェクトが一つの描画オブジェクトに変換される。
中身のシェイプは重なりがなくなっているよ。
結合を応用すれば色面の分割もカンタン。
色面の描画オブジェクトに線の描画オブジェクトを結合すると
↓
色面が分割されてバケツツールで塗り分けができるようになるよ。
色面とは異なる色の線で結合して分割すれば、描画オブジェクトの中に入って、
分割した線をダブルクリックで一気に選択、消すことができるよ。
キャラクターの影を塗り分けたり、色々使えそうでしょ？
交差
↓
選択した全てのオブジェクトが重なり合う部分のみが残るよ。
型抜き
↓
上のオブジェクトで下のオブジェクトから抜き取るよ。
穴を開けるのにも使える。
切り取り
↓
一番上のオブジェクトで下のオブジェクトを切り抜くよ。
シェイプを描画オブジェクトに変換
↓
シェイプを選択して[結合]を使えば描画オブジェクトに変換できるよ。
描画オブジェクトを分解してもまた戻すことができる。
[結合][分解]は頻繁に使うからプロパティにショートカットボタンが付いているよ。
