3.基本のトゥイーンアニメ(移動アニメ)
----------------------------------------------------------------------------------------
やってみよう!
ステージに描いたイラストが右から左へ移動するアニメを作るよ
1.ステージに絵を配置しよう
2.シンボルに変換しよう
①【選択ツール】で描いたイラストを選択
②[修正/シンボルに変換]を選択
でてきたダイアログに名前をつけて、タイプを[ムービークリップ]にして、 基準点は真ん中を設定してOKをクリックしよう。
真ん中に○が現れればシンボル化されてるよ。
3.タイムラインにフレームを挿入
4.キーフレームを挿入しよう
5.イラストを移動させよう
[選択ツール]で30フレーム目のイラストを左へ移動させる。
6.トゥイーンを設定しよう
7.タイムラインを調節してみよう
----------------------------------------------------------------------------------------
2.お絵描き機能の特徴
----------------------------------------------------------------------------------------
やってみよう!
1.塗りの面を動かす
【選択ツール】を選ぶ 塗りの面をクリックすると選択状態になるよ。 そのまま別の塗りの上にドラッグしてみよう。 ステージ上の何もないところをクリックすると選択状態が解除されるよ。 再び同じ塗りの面を選択して移動すると… かぶさった部分がなくなってしまうんだ。
2.色を変更する
1.でやったように【選択ツール】を使って塗りの面をクリックして選択状態にしよう。
3.【鉛筆ツール】を使って絵を描く
線幅が自由に変えられる【鉛筆ツール】で輪郭を描いてから色を塗っていく 方法で絵を描いてみよう。
①【鉛筆ツール】で線を描く 【プロパティ】で線のサイズを3にして描いてみよう。
②【バケツツール】で塗りつぶす クリックすると【鉛筆ツール】で描いた線に囲まれた範囲内を塗りつぶせるよ。 ③【ブラシツール】で顔のパーツを描く 目・くち・耳を描こう。 もう少し輪郭線を太くしたいね。
【鉛筆ツール】で描いた「線」なら太さを変えられるんだ。
④線の太さを変更する 選択ツールを選んで 【鉛筆ツール】で描いた線をクリックする。 一部分だけ選択されるよ。
選択状態の線をさらにダブルクリックするんだ。 こうするとつながった線全てを選択することが出来るよ。
【プロパティ】の項目から【線】の数字を5にすると太くなるよ。
4.【矩形ツール】で図形を描く
イラストとかは描かないけどボタンやバナーみたいなかっちりした図形を描きたい人も多いよね。 そういう人向けに図形の描き方をここでざっくりと教えるね。
【矩形ツール】を選択して 【プロパティ】の【オブジェクトの描画モードをオン】というボタンをオンにしてステージに四角形を描いてみよう。
【選択ツール】を選んで四角形をクリックしてみてよ。 【描画モード】がオンになっているシェイプを描画オブジェクトというよ。 選択するとバウンディングボックスで選択範囲が表示される。 オフになっているとクリックした部分が網がかかった状態に選択されるよ。
【楕円ツール】を使って四角形の上に丸を描いて 【選択ツール】でその丸を移動させてごらん。 描画モードがオンになっていると下に描いた四角が消えていないね。
オンにすると編集しやすい図形が描けるから描きたい絵に応じてオン/オフを使い分けてね。 【ブラシ】や【鉛筆】にも適用できるよ。 描画モードについて詳しくは 20.グラフィックツール【描画オブジェクト】 - 初心者のためのAdobe Animateブログを見てね。
----------------------------------------------------------------------------------------
1.Animateでとりあえず何か描いてみる!
次回に続く!
はじめに。
登場人物紹介
----------------------------------------------------------------------------------------
最近 Photoshopで絵を描いたりしてるけど、 こういうゲームの絵もPhotoshopで描くのかにゃあ??
そんな好奇心旺盛なふにゃクンに朗報だよ。 キミに、ボクたちのゲームのアニメを作ってもらうことになったよ。
かつてはFlashという名前で呼ばれていたツールなんだけどね。
昔は、swfっていうFlash独自のファイル形式でアニメのデータを書き出すことが主だったんだけど、 最近はいろいろなファイル形式でデータを書き出すことができるようになったから、 ツールの名前もAnimateに変わったんだ。
次の記事へ